100年先の未来さえ君と駆け抜けたい🌸

どうしても松竹座から脱獄できない

2015 春松竹千秋楽の話


春のセットリストとかについてはまたあとで書くとして今のうちに千秋楽のことだけ書いておきます。

わたしはもちろん金内担ではないので勝手なことを言いやがってと思う人がいたらごめんなさい。


オープニングから泣いてたというのはもちろんかけらも見てなかったし、普通にNAI NAIもたのしくて、MCとかでも普通に、いつも通り時間が流れていったから、金内のことを見てなかった人からしたらなにもそんなことが起きるなんて公演中には感じなかった。

いや前々からの噂やらなんやらはおいといて、ね。


see you againでもいつも通りにわたしはステージの真ん中だけを見てて、最後の最後、「ありがとう いつまでも」で声が裏返ったというかしゃくりあげちゃった涙声が聞こえてびっくりして双眼鏡はずしてステージを見たらいちばん上手にピンスポが当たってて、そこには泣いてる金内がいて、あーそうか今日は3/31か、といっきに実感した。

歌い終えてひとり、すごく深く頭を下げてるのが印象的。


そこから挨拶は普通にれんれんがしていったん幕がおりて、松竹座全体のマジか…っていう空気すごかった。


バンバンのとき、みんなで手を重ねるところで金内が真ん中にいて(いつもいるのかもしれないけどわたしは知らない) そのうしろに丈がいて、みんなが頭さげたとき金内の背中をいつものちょっとワルい丈じゃない、丈がお疲れ様と言わんばかりにしっかり叩いててウワァァ…………と思って、そのあとこーちゃんを目でおってたけど目が潤んでて、涙こそそんなに流してるわけじゃなかったけど確実に目が潤んでて見たことない表情してた。


それでバックのみんなをはじから双眼鏡で見渡してもみんな目が潤んでて、大橋くんはなんか泣き腫らした赤ちゃんみたいな顔してて、でも康二くんが泣き崩れてると思ったらしっかり立ってたし駄々っ子みたいに泣いたりなんかしてなかった。


アンコールは空気はおかしかったけれどいつも通りに幕が下りた。


そのあとダブルアンコールのとき幕があいたら7人が立ってて挨拶をしたんだけど、ありがとうございました。で本当に終わってしまうというか、やってくれないのではないかと思わせる空気に感じたけど、えー!!の声に「やりたいんならもっとそうはやく言えよ!!!」っていう康二くんの言葉が急に男らしくて頼もしくなってた気がしたし、そっからはじまるのがやっぱりUME強引オンで本当に本当にうれしかった。


アンコールやらない事件のせいであっちがまた機嫌損ねたのかな…無理なのかな…って思った人がすごく多かったと思うんだあの空気。(笑)

でもそこであの一言はすごくよかった。


そして始まったゆめごーいん、泣いてしまったJr.たちもまぎらわすかのようにめいっぱい踊ってたりしててそれがまたわたしの涙腺をぶっこわしたのだけど。


そしてゆめごーいんもおわり最後の金内の挨拶。


一字一句は覚えてないけど「ぼくら関西Jr.はひとりではなにもできません。仲間や支えてくれる家族やみなさんがいるからがんばっていられる。何か悩んで下をむいてしまったり泣きそうになったときはみなさんが関西Jr.の夢の道しるべになってあげてください。」


的なことを言ってた。

自分ではなくそこにいる仲間たちをよろしく!という最後の挨拶はすごくかっこよかったよ。

何回も深々と頭をさげる金内がこれからこの選択をしたことを後悔せずに自分の進みたい人生をちゃんと歩んでくれたら、それでいいね。


トリプルアンコールはこたえてくれなかったけどあの客席の空気はちょっと異常だったし怖かったけど、今思うとあの挨拶の後にひっぱりだされて出てくるのはこれから去る人のすることではないなと思ったら納得した。


同じラインでがんばってきたなにきんのみんなはどう受け止めたのか、金内よりも先輩ででも後ろで踊る側のみんなはどう受け止めたのか、後輩たちはどう思ったのか、みんないずれは自分が「去る」ことを考えたとおもうし、オタクも自担が…を考えたよね。


昨日の出来事を目の当たりにして終わりがいつか必ずあるということを実感した。

そりゃデビューしてくれたら8割は安泰かもしれないけどそれでもいなくなるひとはいたし、まず昨日ステージにいた全員がデビューできるなんてことはありえないし。

本当に1公演1公演を絶対に無駄にしたくないし後悔したくないと思わせてくれた。


永遠に変わらないものじゃないからこそいい、から好きになってるのにこんなに別れが悲しいと思うなんてバカみたいだけど。


散りゆくから綺麗なんだってさ

そんなこと知らない僕になにができたっていうのさ


さくらガールはどこをきりとっても刺さるね。



なんか問題起こしたとかではなく、本人が選んだ道を嫌だ嫌だとゴネるのはきっと違うからもしそういう終わりが来た時に、今までの応援を後悔せずに送り出せる自分でいられるようになります。



長くなったけど本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。



君に幸あれ


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